PiCCOによる経肺熱希釈の測定方法

経肺熱希釈測定時の患者データの入力とボーラス注入場所の準備

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患者データが適切か確認します(年齢区分、性別、生年月日、身長、体重) 

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ボーラス注入量が適切であるか、また注入設定量と同じ値になっているか確認します  

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ボーラス注入箇所はディスタルルーメンが望ましいです(他のルーメンも可能です) 

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インジェクション温度センサハウジングは中心静脈カテーテルに対して90度の角度で取り付けます  

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インジェクション温度センサハウジングとCVカテーテルの間に必要以上の延長チューブや三方活栓があれば外します 

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ボーラス注入を行うCVカテーテルのラインから血管作動薬や強心剤等の薬物は避けて投与します 

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インジェクション温度センサハウジングを介して高カロリー輸液、脂肪製剤、輸血等の投与は避けて投与を行います