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Maquet Yuno II 移動型手術台

整形外科、外傷外科、神経外科の高度な手術ワークフローを改善

 

販売名:移動型手術台 YUNO Ⅱ
一般的名称:汎用電動式手術台
製造販売届出番号:13B1X00176SW0049

Maquet Yuno II OR table is flexible enough to be used as a universal table, extending the functionality of your operating room.
Maquet Yuno II operating table enhances imaging possibilities for shoulder surgery
The direct anterior approach requires a complex course of leg movements. The traction bar with ball joint mimics the smooth multidirectional movement of the hip itself. This Maquet Yuno II surgical table bar is easy to operate, flexible to position, and securely locked to prevent overextension and keep the patient safe.

未来に向けた基盤

コストマネジメントの最適化が重要視される病院経営の現場では、従来の手術から低侵襲手術まで幅広く使用できる安全で柔軟な手術台への投資が求められています。

Maquet Yuno II 移動型手術台は、解放手術や低侵襲手術で最適な結果を得るために必要なポジショニングと術者の立ち位置を、確実に作り出すことができます。あらゆる分野に対応可能な手術台は、選択肢を広げ、手術室の機能性を最大限に高めます。扱いが容易であらゆる術式に必要なポジショニングも簡単に行うことができるため、最も重要な 「患者」に集中することを可能にします。

Maquet otesus operating table

Maque Yuno 用カーボンファイバープレート

術中イメージングは、患者の転帰を改善し、術中の外科医に明確で豊富な情報を提供します。しかし、イメージング技術には、正確な視覚化をサポートするための特殊な装置が必要です。ゲティンゲは、そのニーズに応えるために、骨盤、心臓血管、整形外科、外傷の手技において制約のないX線透過性を実現するカーボンファイバープレートを開発しました。

診療科を問わないカーボンファイバープレートは、手術室の機能を高めます。最大1,200 mmのX線透過範囲により、Cアームをあらゆる角度に配置して術中イメージングを行えます。

関連製品

Yuno II

低侵襲手術のための正しい選択

低侵襲手術(MIS)は、患者の転帰を改善しコストを削減します。Maquet Yuno II はさまざまな体格の患者のさまざまな体位に対応します。X線透過性カーボンファイバー製アクセサリは、最良の転帰を得るために必要なより広範な術中診断を可能にします。

yuno II quick configuration

いつでも利用可能

救急病棟に搬送された外傷患者への対応は一刻を争います。昼夜を問わず、手術室はいつでも準備が整っていなければなりません。高い柔軟性を備えたMaquet Yuno II は、スタッフの人数に限りがある場合でも、手術のニーズに合わせて素早く手術台を設定できます。

yuno II cost effective ressource

高い費用対効果

すべての病院は、より多くの手術をより良く安全に行うことが求められる一方で、コスト削減の課題を抱えています。柔軟性を備えた Maquet Yuno II は、手術室の機能性を拡張します。既存の手術用アクセサリとの互換性により初期費用を抑え、トレーニングの必要性を最小限に抑えます。

アクセサリ

Operating table Yuno II Ace

ボールジョイントおよびスライダー

必要に応じて前後左右に柔軟に移動可能な自在キャスターを備えています。スライダーの使用により、容易に牽引を確立し、時間の短縮と効率を向上させることができます。

Operating table Yuno II

スライダー付き牽引バー

X線透過性カーボンファイバー牽引バーは、より質の高い画像を提供し、診断と患者の安全の向上に役立ちます。バー上を容易にスライドできるスライダーにより、容易な牽引のセットアップが可能になり、時間の節約と身体的負担を軽減します。

Yuno II - Screw tension device

スクリュー牽引装置

スクリュー牽引装置は、片手で容易に正確な操作が可能な星形ハンドルを採用しています。  適切な転帰に必要な正確なポジショニングを確実に行うために、牽引の微調整を可能にする確度インジケータを装備しています。Maquet Yuno II の牽引装置に取り付けることができ、既存の延長セットにも対応しています。 

Yuno II - Sliding clamp

移動型クランプ

カーボンファイバー牽引バーに沿って簡単に移動できるスライディングクランプで、アクセサリを必要な場所に正確に配置できます。両方のバーに取り付け可能で、手術中に必要なアクセサリを配置できます。 

Yuno II - Support plate

サポートプレート

サポートプレートは、手術中に健側脚を支え、患者の快適性を改善し、膝の過度な伸展を防止します。 スライドクランプに取り付け、牽引バーに沿った任意の位置に柔軟に配置できます。

Yuno II Operating table part

レッグプレート

レッグプレートは手術準備中の安全な環境を提供し、大柄な患者にも快適性を維持します。

Operating table Accessory Yuno II

牽引バー用トロリー

牽引バー用トロリーは、手術台に近づけることができるように設計されており、バーを運ぶ必要性を最小限に抑えます。手術スタッフの人間工学的改善を促し、怪我のリスクを軽減します。

Operating table Yuno II folded

アクセサリ用トロリー

アクセサリ用トロリーは、小さなスペースに多くのアクセサリを収納できるだけではなく、優れた人間工学設計ですばやくアクセスできます。アクセサリを満載していても容易に操作できます。

Yuno II - Adapter for counter-traction post to femur

大腿骨牽引柱用アダプター

大腿骨牽引柱用アダプターは、 既存の牽引柱を Maquet Yuno II テーブルで使用できるため、手術台への投資の ROI を最大化し、導入コストを最小化できます。  

Operating table Yuno II accessory

伏臥位および側臥位用牽引フレーム

牽引フレームは、骨盤手術時の患者を伏臥位や側臥位にすることで作業環境を改善し、患者に最良の予後をもたらします。 

Yuno II - Elongation adapter for hip scope

股関節鏡用延長アダプター

延長アダプタにより、大柄な患者にもスクリュー牽引装置を使用できるため、スタッフが手動で脚を牽引する必要がなくなります。これにより、スタッフをより重要な作業に振りわけ、患者の安全性向上に役立てることができます。

Yuno II - Vertical adjustment long and short

縦方向調整具(ロングとショート)

縦方向の調整機能により脚を高い位置に配置し、手術部位へのアクセスや患者の安全性を改善します。患者に合わせたポジショニングの選択肢を増やす2種類の長さが用意されています。

Highlighted part of Yuno II Operating table

滅菌ドレープ用フレーム

ドレープを固定アタッチメントにしっかり取り付けることで、すばやく簡単にセットアップできます。このフレームは、大腿骨骨折に1つの滅菌ドレープを使用する場合に推奨されます。

Yuno II - Tibia adapter

脛骨アダプター

脛骨アダプターを使用して、既存の脛骨と腓骨延長部を Yuno II に簡単に取り付けることができます。

Yuno II - Extension plate with three holes

拡張プレート(3穴)

カウンタートラクションポストの様々なポジショニングオプションにより、骨盤へのアクセスを改善し、360° のX線透過性が優れた術中イメージングを実現します。 

Operating table Yuno II

延長プレート(1穴)

延長プレートに開けられた穴により股関節へのアクセスが向上し、360° のX線透過性が優れた術中イメージングを実現します。 

低侵襲手術(MIS)のためのポジショニング

OR table Maquet Yuno II for hip replacement

人工股関節全置換のための前方アプローチ(DAA)の簡易化

前方アプローチ(DAA)では、下肢を複雑に移動させる必要があります。ボールジョイント付きの牽引バーは、股関節の多方向へのスムーズな動きを再現します。この Maquet Yuno II 手術台バーは、操作が簡単で、柔軟なポジショニングに対応し、確実なロックで過牽引を防ぎ、患者の安全を確保します。 

  • 簡単なセットアップで患者に集中
  • 怪我を防ぐための正確な脚の回転
  • 多方向へのスムーズな動きで、術野へのアクセスを最適化
  • 洗練された設計がワークフローを改善し、手術チームの負担を最小化
  • 術中イメージングをサポートするカーボンファイバー製構成部品 
Yuno II - Screw tension device

股関節鏡手術のために牽引力を最大化

股関節鏡手術に最適なアクセスを得るためには、大腿骨頭を最大牽引下で臼蓋窩から引き出す必要があります。Maquet Yuno II は、最大80 kgの強い牽引力を無理なく実現できるように設計されています。さまざまな患者に対応する柔軟性を備え、手術室スタッフの負担を軽減します。

  • 縦方向に長く調整でき、腹部の関節包を保護
  • 最大80 kgの牽引力が作業環境を改善
  • スライド機能とスクリュー牽引装置がワークフローを簡素化
  • さまざまな体格の患者に対応できる柔軟性を高める伸長アダプター
  • 両側どちらの牽引バーでも柔軟に設定が可能 
Yuno II - Tibia

脛骨へのアクセスを改善

腓骨ネーリング手術で良好な結果を得るためには、良好なアクセスと最適な患者のポジショニングが極めて重要です。腓骨を90° 以下にすることで、腓骨ネーリングに必要なアクセスが向上します。既存の延長アクセサリを、使用することで、腓骨へのアクセスを改善します。

  • 既存の延長アクセサリで脛骨へのアクセス角度を改善
  • 既存の延長アクセサリとの互換性が導入コストを最小限に抑え、既存の機器の費用対効果を最大化
Maquet Yuno II operating table enhances imaging possibilities for shoulder surgery

肩手術のイメージングの可能性を高める

複雑な肩関節手術には、大きなイメージングエリアが必要です。Maquet Yuno II は、アクセスを改善しX線透過性の高い設計で患者の安全性を高めます。

  • 患者の体に完全にフィットし、肩や上腕のあらゆる手術に適応
  • カーボンファイバーアクセサリが、術中イメージングを強化し転帰を改善

骨折修復手術と脳神経外科手術への高い適応力

Doctor monitoring the Yuno II with patient lying on it

大腿骨骨折手術の人間工学に基づくポジショニング

体の中で最も長く強い骨である大腿骨の骨折の修復には非常に大きな力が必要です。術者にとって、人間工学的ポジショニングと術中イメージングへのアクセスしやすさは、どちらも患者のより良い予後のために重要です。Maquet Yuno II の使用により、手術チームは、外科医と患者の両方にとって理想的な構成になるよう手術台を容易にポジショニングできます。カーボンファイバー牽引バーの洗練された設計は、大腿骨のセットアップの複雑さを軽減し、外科のワークフローを改善します。

  • 高い手術台設定が、人間工学に基づいた術野を提供
  • カーボンファイバー製バーが、術中イメージングを向上
  • カーボンファイバー牽引バーの洗練された設計が、大腿骨セットアップの複雑さを軽減
Yuno II - Pelvis

骨盤骨折に対する優れたイメージングアクセス

外傷性骨盤骨折は、大量出血や臓器損傷を伴うため、迅速な処置と鮮明な術中イメージングが必要です。Maquet Yuno II は、外傷性骨盤骨折の生存率を左右する重要な要因である治療時間を短縮します。

  • 迅速なセットアップで処置時間を短縮
  • 外科医が必要とする腹臥位、仰臥位、側臥位などのポジショニングに柔軟に対応
  • カーボンファイバー装置による術中イメージングの向上
OR table Maquet Yuno II for neurosurgery

脳神経外科手術に必要な優れた安定性

繊細な神経構造を扱う脳神経外科では、最大限の安定性を必要とします。Maquet Yuno II は、手術台の偶発的な誤作動を防ぐ様々な安全機能を備えています。

  • 優れた安定性を実現する鋳鉄製3点式スタンド
  • 意図しない手術台の動きを防止するロック機能
  • 脳神経外科手術に必要なポジショニングに対応する柔軟性

教育動画と事例紹介で知識を向上