自動ガスコントロール(AGC)
安全性、費用対効果、利便性
自動ガスコントロールとは
自動ガスコントロール(AGC)は麻酔管理が難しい患者に対しても、低流量・極低流量麻酔を提供するために必要な可視性、制御、精度を実現します。
安全で費用対効果が高く簡便な AGC は、麻酔の導入から覚醒まで、麻酔薬の予測と制御を向上できるように設計されています。
Flow Family による自動ガスコントロール
FIO2 と麻酔薬のターゲットコントロール
麻酔薬濃度予測ツール
ターゲット達成速度選択
手動調整不要
患者に必要な時間を確保
自動ガスコントロール(AGC)は、FIO2の目標を設定するだけで、あらゆる麻酔状況における酸素濃度制御を容易にします。FIO2目標設定は、麻酔薬目標の速度選択に影響を受けることなく常に優先されるため、低酸素症のリスクを低減します。
AGC は、患者の状態や手術予定時間に合わせて薬剤を投与することを可能にするため、過少投与や過剰投与のリスクを低減します。
AGC はまた、リアルタイムで表示する独自の速度制御と濃度予測ツールを備え、臨床医が呼気終末までの時間を決定し、より効率的なガス送出を行うことを可能にします。
病院の環境負荷を低減
自動ガスコントロールで 58 % 削減
患者の安全性を損なうことのない、持続可能で経済的なアプローチ
Flow Family 麻酔システムにおけるゲティンゲ独自の麻酔イノベーション「自動ガスコントロール(AGC)」は、セボフルランの消費量を最大 58 % 削減します。[6]
低流量麻酔器 AGC に対するお客様の声
「AGC は、比べる物がないほど素晴らしい経験でした」
広島大学病院(当時)の讃岐先生に、ご使用になった印象を伺いました。
「AGC によって、患者をケアする時間と記録を文書化する時間ができました」
Flow-i 麻酔器 60 台に AGC を導入した様子を伺いました。
麻酔器のためのイノベーション
ゲティンゲの Flow 麻酔テクノロジーは、個々の患者に合わせた最適なフローを、呼吸ごとにリアルタイムに微調整して送出しています。
患者の安全を高めるイノベーション
O2Guard は、FiO2が 21% 未満になると、フレッシュガスと酸素濃度を自動的に増加させます。これにより、安全性が高められ、低酸素症のリスクが軽減されます。[7]